「ここな」その2
2009年09月02日(水曜日) 21:59:40 [Hobby]
ソフマップの「ハルカナソラ」の3番目の特典はなんだろう?って様子を見てたら注文締め切られてた。カード支払の関係で9月になったら注文しようか!って思ってたのに遅かった。
オフィシャルサイトの通販も終わってるし。。黒ウサギ2匹欲しかったよ。。
と、意気消沈しておりますが、本日も「三元堂」さんの「ここな」を進めましたよ?
さて、昨日はバッサリ組み立てただけなので本日から本格的に整形(表面処理)をしていきますよ? 成型なのか、整形なのか、はたまた成形なのか悩むところですが、基本的には元の形に整えるので整形じゃないかと思いますが、一般的には表面処理っていいますかね。
まずは昨日ランナーから切り離したサンダルのパーツから。
ゲートの部分はデザインナイフでこんな状態まで削って、次にサンドペーパーで均していきます。
均したら何やら、うれしい現象がっ!!(笑
気泡出ました。気泡はパーティングライン周辺やゲートの部分には出来やすいようです。
0.5mmのピンパイスでもう少し大きく開口して「パイル」の出番だっ!
と思ったのですが、ここは「光硬化パテ」を使いました。フィギュアでは定番っぽい「SSP-HG」よりは食いつき悪いですが、大きく盛る必要がない場所では「光パテ」の方が勝手が良いです。
デザインナイフ等で削る必要があるような部分で盛る面積が小さい場合はポロっとはがれたりしますので適材適所で。まぁ、ポロっとはがれたら瞬間接着剤でくっ付ければ良い。という話ですが。
均してこんな感じ。。ちなみに写真の右側の穴には1回目に上手くパテが入りこまなかったので再度開口して埋めました。
さて、パイルの出番です。このキットで多分一番状態が悪いと思われる部分。
一番悪くてこの程度なので「悪い」なんて表現はちょっとどうかと自分でも思う。パーティングラインにそって気泡が4つとパーツの際での「欠け」が2ヵ所。
ここはパイルを使います。
説明書どおり 0.5mm のピンバイスで開口。欠けてる部分は 1mmのピンバイスで欠けてる部分を丸くなるよう若干調整してます。
まずはパーティングラインの部分から、気泡どおしが近いので1回に4つは打てませんので、パイルの先端に瞬間接着剤をつけて順々に。
そして若干残す感じでカット。カットされた元の部分をさらに欠けに部分で使います。
これは別にパイルそのものでなくても、パイルの付いてる土台のレジンキャストを利用することもアリだと思いますが、丸く整形しちゃえば形を合わせる手間が減るかなと。
硬化したあとにデザインナイフで整形、ペーパーで均して完成。パーティングラインの気泡の方はほとんど分からない状態になりましたが、欠けてる部分は若干形があわなかったのか隙間に影が出来てます。
カラーレジンの場合はもうちょっと慎重にやればよいですし、艶消しクリアー吹いちゃうと消えてくれるかもしれません。また、基本的にこの影は瞬間接着剤で埋まっているので塗る派はこれでOKです。
よし、なんとか今日も手を動かしたぞ?