「三元堂」さんの「ここな」到着。そして・・・

 7月終わりくらいから予約をしていた「三元堂」さんのガレージキット「ここな」が到着しましたよ?
 「奇楽亭」さんのところで告知があって、諸々の情報を見てこれは買わねばっ!と意外とあっさり購入しました。

 さ~て、早速中身チェックだ!

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 パーツ数は24+パイル。他に完成写真、パーツ表、瞳デカール、パイルの使い方が同梱。いろいろ抜かりなしです。

 パーツチェックもしちゃうかな~。

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 しかし「奇楽亭」の「雪さん」と同じ抜き業者なのだとは思うのですが、クオリティ高いなぁ。。当然個体差はあるだろうけど「これで業者抜きですかっ!」ってのもあれば「手流しでもここまでできますかっ!」ってのもある。
 ちなみにこれは「よくできた業者抜き」かと。というかこれくらいの精度がないとカラーレジンキットなんてできないだろうしねぇ。

 せっかくなので買った人は仮り組みくらいはしてニヤニヤしておきましょう。

 

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プラモデルでいうランナーについた状態のパーツがありますので、まずこれらをニッパーを使ってランナーから外しましょう。

 

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プラモデルでもそうですが、あまりパーツに近いところでカットすると、ゲートとパーツの境目に力が掛かり折れてしまうことがあるので最初は出来るだけ負担のかからない場所を見つけてカット。あとは様子を見ながらちょっと残す感じで止めます。

 

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仕上げはデザインナイフで行います。ここでは出来る限りパーツ状態に近く整形しつつ削り過ぎないのがポイント。最終的には紙ヤスリで整えるので指でさわってちょっと出っぱてるかなぐらいがちょうど良いはず。

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同じように各パーツにゲート(湯口)が残っているのでカットしていきましょう。

 このキットは非常に親切なのでいろいろ細かいことを気にせず進められます。

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サンダルのベルトの部分ですが、左右のダボの形状が違うので右左を気にしなくても間違えません。

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まぁ、サンダルの底は左右形状が当然違うので間違わないですが、ここも足とのダボが角度を変えて付いているので当然間違えません。
 うっかりさんな私には大変ありがたい。

 さて、そんな整形をしていたら微妙に合わない部分が。

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カバンの取っ手の部分ですが、受けの方がレジンで埋まってしまってうまくハマりません。あ、パーツの置いてある方向が逆だからじゃね? ってことはないですよ? 写真撮るときにたまたま左右反対に置いちゃっただけです。
で、当然受けの方に膨らんでしまった凹を削って入るようにします。こういう部分は彫刻刀の平刀があると便利です。

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削りすぎないようにときどきパーツを合わせながら削っていくと。

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バッチリはまりました。
 ところで、このカバンはちゃんと本物があるようで「とあるひのコタツガ」さんのところで写真が出た時に、これを持ってる人がいるいう点と、このキットのクオリティの両方に驚きましたよ。ハイ。

 胸元のリボンパーツ。細い軸が残ってますが受け胴体の方に穴がありません。

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単純にこの軸を捨てて接着するだけでもよいでしょうが、とりあえず胴体の方に穴をあけることにしました。使ったピンバイスは0.5mm。

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本当は角度を気にしながらやるのがベストです。私はなんとなく直感でww

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バッチリでした。この手の細いダボは塗装や整形の最中に折れてしまう場合があるので、気をつけて作業するか、真鍮線に置き換えるか、両面テープか接着剤でとりつけるのどれかになると思います。ストレスたまらないのは多分両面テープor接着剤だと思います。
 私はがんばって完成まで折らない方向でやってみようかなと。

 そんで、組み立て。

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あー、このキット軸打ち要らずです。一工程飛ばせるだけで非常に楽で安心できます。カラーキャストだったらもうちょっとゲート処理して艶消し吹いて、瞳デカール貼れば終了。。という勢い。1日あればおつりが来るかも。

 今後気になる点はと言えばスカートが前後分割してあるのだけれども先に結合しちゃうと脚が入らないのでどうしても塗装>組み立てという順になる点。「雪さん」同様スカートパーツの合いも悪くないのでムリにパーツ分割部分を埋める必要も無いかな。

 ちなみに私はここまで約1時間。。
 あー、やっぱ楽しいです。。。つД`)

 そんな三元堂さんでは「雪さん-いろつき-」や「霧雨魔理沙 ~東方永夜抄~」を予約受付中。つか「霧雨魔理沙」はホワイトキャストもカラーキャストも同額なのかっ!!
 ま、それよりも「雪さん-いろつき-」を悩み中。。「雪さん」組み立てちゃったしなぁ。
●三元堂:http://www.3d2d.jp/

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