「安酒喰らったアヒル」は管理人のわりとどうでもいい日常を綴った総じて役に立たない趣味系ウェブサイトです。

自作塗装ブース

2004年3月23日

■お金が無いのでダンボールで作りましたっ!\(`0´)/

念願の(?)のエアーブラシを里見デザイン様で購入いたしましたさ(2004.3.23)
でも、屋内でエアーブラシを吹くといったら塗装ブースは必須でしょ。でも、そんな銭はないですヘタレ~がやっぱりたどり着いた先は「自作塗装ブース」。ネットでいろいろ調べたけど、結構みんなやってるのね~。と調査をして、なんとかなりそうなので、エアーブラシが届いた日に材料をそろえました。


工程1 これが基本材料。。っていうか銭を出して購入した品々です。
・換気扇(台所用/20cm径)     2,047円(税込み)
・排気ダクト             1,039円(税込み)
・フィルター(Mrスーパーブース用)  420円(税込み)
・布ガムテープ    自宅にあったので 0円
換気扇、排気ダクトは近くのホームセンターで、フィルターはさすがに、模型店で専用ブースのフィルターを購入しました。


工程2 あとは、ブースの本体として利用するダンボール。
うちの場合は、烏龍茶箱があったので、これを2つ利用。
ここら辺はなんでもよいだろうし、スーパーに行けば意外とあっさり入手できるかと・・


工程3 工程4 まずは、ブース本体から。
2つの烏龍茶箱を写真のように切断。
まぁ、こうやってみるとあっさり・・って感じなんですが、いろいろと組み合わせを考えていたため、実際には烏龍茶箱を1つ無駄にしています。


工程5 で、その2つを組み合わせると右の写真のような感じになります。
前面から見た図です。背面の穴は排気口のための換気扇置き場になります。
ほかのサイトなどでもみるように、角の壁を残しておくとやはり飛び散りの防止にもなるかと思います。
そんで、次は、換気扇部分。


工程6 工程7 換気扇を排気ダクトをどうつなぐか。。が問題になったんだけど、換気扇が入っていた箱をそのまま利用することにより、なんかあっさりと解決。
問題は換気扇の背部というのは、シャッターがついており、稼動すると跳ね上がるようになっていて、その部分を考慮しつつ、排気ダクトをつなげるってことですな。。


  • 工程8
  • 工程9
  • 工程10

この箱、ご丁寧に換気扇を設置する際の枠の大きさが箱の外面に印刷してあったので、大きさを測ることなく、その大きさで利用できるように、且つ、活用できるように真ん中の写真のように切断。
換気扇をはめ込むときに、換気扇を支える部分を残しつつ、邪魔になる部分をカット。


工程11 それをおもむろにガムテープで固定。。
ちなみに上の箱部分を作るときなどもそうなんですが、ガムテープは布でないとダメですな~。結構重ねて貼ることになる部分が多いので通常のガムテープでは、重なった部分の粘着が悪いので・・・
ちなみに、右の写真は物理的に接続しているわけではなく、ただ、おいてあるだけです。


工程12 上の写真で既にダクトついちゃってますが、ダクトの接続。
まわりをテープで囲っていませんが、上手くキチキチに穴を開けたので、そこからホコリがもれることもなく運用できてます。
 

そして背面に専用フィルターを貼り付ければ完成!!


工程13ちなみに、利用していて、背面に貼ると換気扇に吸い込まれやすくなるので、その後内側に貼るようにして利用しています。


工程14ズバリ完成図。。
一晩で出来ました。。。^^/


工程15オプションで後ろに換気扇を買ったときに包まっていたビニールをつけて、背面においた換気扇部分を覆うことにより、粉の撒き散らしを低減できます。
適当に考えたけど、これが効果的!!


この製作日記を書いている時点で、リックドム、キュベレイの2体をエアーブラシで塗装しましたが、とくに問題なく使えております。ちょっと問題なのは、ブース部分と換気扇部分の間に、粉がタマってしまうという点かな。塗料が固まったものが換気扇でこすれて粉になったものだと思う。こんなに大量にでるとは思わなかった。右上のビニールがかなり役に立ってくれてます。
あとは、専用フィルターですね。おもったより、簡単に目詰まりします。
目詰まりすると目に見えて排気が悪くなるので、こまめにかえて、乾いたら掃除機でつまった粉を吸い取るともう、1・2回は使えます。
と、思ったより簡単に出来ちゃうのでした~~♪

(2004.4記述)
(2006.11.17ページ移転)