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セイバー・遠坂 凛(Fate/Stay night)

2006年11月

■出来ましたっ!\(`0´)/

  • makeplus:セイバー (Fate/stay night/TYPE-MOON)
  • 原型:うちだこうじ
  • makeplus:遠坂 凛 (Fate/stay night/TYPE-MOON)
  • 原型:うちだこうじ

 なんだか「Fate/stay night」キャラが続いていますが特に理由はありません。あるとすればFate関係多くなってきたので少し減らしたいというところでしょうか?( ;´ー`)

 パーツの状態に関してはセイバー・凛ともに悪くはなく、若干セイバーに気泡群があってシアノン+SSP-HG粉のパテで埋めた程度。パーティングラインの段差に関しては脚パーツで特に目立つ感じはしましたが、全体の印象として悪くはない。という感じです。
 ただ、磨き始めて感じたことはパーツの表面がデコボコの状態になっているものがあり特に服パーツでそのあたりが気になる。原型がこうなのか複製の段階でこうなってしまったのかは私には分からないのですが、要はそのデコボコを均してしまうべきなのか、その状態にしておきべきなのかやや悩みどころ。特にセイバーの服はYシャツなわけでそう考えると特にそのような表面にしておく必要はないんじゃないかと思い、意図的なシワを消さない程度に均してみました。
 パーツ同士の合いに関しては非常に良くまた残してあるダボとダボ穴がそのまま使えます。一部埋まってしまっている穴も同径のピンバイスで再製すれば問題なく使えます。ちなみに2体の両腕はこの元々有ったダボとダボ穴をそのまま利用して瞬間接着剤で固定してます(真鍮補強なし)。
 セイバーのアホ毛は0.3mmの真鍮線で接続。左手に持っているライオンのぬいぐるみのヒゲに関しては0.8mmの真鍮線を使いましたが、0.5mmの方が良いかと。ちなみにこのヒゲは向きや長さを考えないと持つ手と一部干渉しますので、柔軟性があるほうがいろいろと修正効きます。
 ぬいぐるみは特に固定する必要もなく上手く腕に組み入れればガタつくこともありません。塗装の後悩まないためにも仮組みの段階で入れる角度を覚えておくと良いかもです。

 凛の方に関して言えば組み立て順序によっては髪の毛が背中や肩と一部干渉します。例えば頭を最初に固定してその後髪の毛をつけようとするとやや面倒です。先に頭のブロックを組み上げてから胴体に接続する方が楽です。またその方が両肩にかかる髪があるので首の向きも間違いなく決められます。

 塗装に関しては衣装の関係もありほとんどマスキングせず行えるんじゃないかと。事実しっかりとマスキングしたのは1回分(1吹き分)のみ。しかも一番面倒だったのがライオンだった。セイバーはYシャツが白なので肌色を吹く段階でマスキングゾルを使って適当に境目をマスキングしたので正確には2回かもしれませんが、ゾルで適当にできる程度なので楽といえば楽。
 いつも手こずる凛の胸元の模様ですが、今までのものよりさらに模様が細い感じがしたのでマスキングするのを諦めて、すべてエナメル白で筆塗りしました。
 どうでも良いこだわりとしてはやっぱ下着の色じゃないかと(笑)。二人並べるのでいろいろ考えた結果セイバーの方をサックス、凛をピンクとしたんですが、セイバーの方は色がちょいと濃かった。ちなみに両方ともパール塗装をムダにしたりしてます。セイバーは白>ブルーパール>薄いクリアブルー、凛の方は白>レッドパール>薄いクリアーレッドという感じ。
 ちなみに服もセイバーはFGパールホワイト、凛はレッドパールを軽く吹いてたりしてます。最終的につや消しにしてますが、それでもある程度は吹いた効果というか感じは残ります。
 顔の描画についてはもう出来上がってみたら全然似てないというオチなんで触れないでおきます。瞳の中ばっかり気にしないで瞳の形を含めた全体をちゃんと見ないと・・・という結果です。

 最終的に二体とも全然オリジナルに似ない出来となりさすがにもう2体同時進行は止めようかと。それとアレだ、言い訳というわけじゃないんですが、あらかじめ似てないかもと思った時にはパーツに対する修正も当然アリと。というか以前作った「愛沢ともみ」も目の形がどうも似ていないと思い削った経験があるので、その辺はあらかじめの状況(状態?)把握とそれを行う余裕がやっぱり必要だったんじゃないかと・・・。

  • セイバーセイバー
  • 遠坂 凛遠坂 凛

(2006.11.21記)