HOBBY
冬ハコネさん(ねこねこファンディスク2)
2006年10月
- り~ん・うぃず:冬ハコネさん
(ねこねこファンディスク2/ねこねこソフト) - 原型:ひめかわ
「ねこねこソフト」さんの「ねこねこファンディスク2」に収録されたビジュアルノベル「120円の冬」に登場したキャラクターで、後にシナリオを追加してPS2用ソフト「120円の春」となってリリースされました。
まぁ、この辺は以前組み立てた「夏ハコネさん」と一緒です。個人的にはこちらの「冬ハコネさん」の方がかわいくて好きです! というか雰囲気があってよいです。
パーツ状態は決して良いとは言えないと思うのですが「浅葉ののか」の後なのである意味その勢いを借りて組み上げたというのが事実です。
他には非常にパーツが薄くなっている部分があるので(特にスカート部)その辺は裏打ちなどして、必要によってはあらかじめ開口させちゃって再成形する方がストレスにならないかもしれません。
あわせてリボンパーツなど細かいパーツもありますので取り扱いに注意ですね。この辺の表面がデコボコになっている場合は最初っから盛って削るという考えでやった方がスムーズに表面処理ができるかと思います。個人的にはこういう破損しやすいパーツの表面処理は削りやすいフィニッシャーズのラッカーパテをボテっと盛って新しい面を再構成するという感覚でやっております。
塗装に関してはそれほど色数も多くないのでマスキング回数などは少なく済むとは思いますが、ラインの塗装が多いのでそういう部分ではあらかじめ一定の幅で売られているマスキングテープを使った方がキレイになるかと。
私はアイズの0.7mmと0.4mmを使いました。ほとんどが0.7mmを利用しましたが、スカートの下部の2重ラインは片方が細くなっているので細い方は0.4mmを使いました。
両腕の袖口のラインは、白の状態から腕部とラインをマスキングして一度に仕上げるよりは、まず腕の部分を塗りその後ラインだけをマスキングして塗った方が良いかと。まぁ、私がそうしただけなんですがね。(;´ー`)
また、服、カバン、カバンのベルトともに黒となっているようなので、それぞれを微妙に変えてみた・・・つもりなんですが、結果思ったより変わってなかった。
組み立てに関しては注意点がいくつかありますが、まずはスカート下にある白いパーツ。そういうデザインのスカートなのか、下に着ているペチコートなのか悩んだりしますが(ぉぃ)、その部分については両脚を接合する前に脚に通しておく必要があります。先にそのパーツの中に両脚を入れてから右足と左足を接続です。
そしてそのパーツと服との接着については接合点がイマイチわからないので無理して接着剤は使わず上側に両面テープをグルっと巻いてスカート部と固定した方が安全確実です。
左手の下を通っているカバンのベルトも接合面が小さく接着しづらいです。エポキシ接着剤などを使って処理するか、位置を決めたら片側をテープで止めてそれから接着剤をつけるなどの工夫をしてあげる必要があるかと
あとはリボンの組み合わせとか位置などもあるかと思いますが、なんとなく組んでしまったので、これから作る人は注意して組んでください(´∀`)
とにかくサイトで初めて見た時の印象が残っていてそれに近づくことすらできない出来上がりに自分の腕の無さを痛感したわけですが、それでもこの雰囲気あるキットそのものの出来はすばらしいと思うわけです。幸い(?)もう1個キットを持っているので「春」な「冬ハコネさん」をいつかまた作れるように日々精進するつもり・・・だったり、そうでなかったり。( ;´д`)
- 組み立てることに手一杯で写真少な目ですが製作記録あります。
- 大きい写真はギャラリーにアップ済みです。
- 全身
- あーー、もっとかわいいんですよ?w
(2006.11.20記)