「安酒喰らったアヒル」は管理人のわりとどうでもいい日常を綴った総じて役に立たない趣味系ウェブサイトです。

浅葉ののか(ホワイトブレス)

2006年9月

■出来ましたっ!\(`0´)/

  • SOLID SWING:浅葉ののか
    (ホワイトブレス./FC02・HQ・F&C)
  • 原型:半蔵

 F&C・FC02より発売されたPCゲーム「ホワイトブレス」より「浅葉ののか」です。とにかく雰囲気のあるゲームで私のお気に入りのゲームのひとつでもあります。シナリオがちょっと端折りすぎな部分や煽りすぎなセールストークもあってか、大ヒットまではいかずも未だに人気があるようで2006年11月にはPS2化もされました。
 「浅葉ののか」は攻略キャラクター5人の中で個人的に非常に気に入っているキャラクターで、抱き枕を現在進行形で愛用中。また、そのボイスも魅力的!なのですが、中の人はどちらかというと姉御肌な感じだったりします。( ;´ー`)
 某「みすまる☆ましい」さんのサイト「AGGRESSIVE」のBBSで作っています!的な書き込みを見つけて元サイトへ行ったら原型進行中でその時点で「絶対買う!」と決めた1品。WF2006夏で購入。

 パーツ状態は決して良い状態ではなく多数の気泡とパーツにほぼ万遍なくある微細気泡をどうやって埋めるかが重要なキットとなりました。その微細気泡に関しては、フィニッシャーズのラッカーパテ、Mrカラー溶きパテ等いろいろやってみましたが、結論として一番楽だったのは瞬間接着剤塗布でした。
 詳細については原型師「みすまる☆ましい」さんのサイト「AGGRESSIVE」にあります「過去ログ>ガレージキット製作講座>第三部 ケース5」を参照してください。
 やってみて感覚的に感じたことは「穴を埋める」という感じではなく「穴に蓋をする」という感じです。あと、瞬間接着剤は硬化すると思ったより硬くなり盛りすぎると削りづらくなるので垂らしたそのまま塗りこむ(膜を作る)という感覚でやると手っ取り早いです。
 大きな気泡部分もシアノン+SSP-HG粉や光硬化パテとか、とにかくいろいろ導入して表面処理してました。

 原型師さんのこだわりに関してはサイト「SOLID SWING」をご覧いだだければと思うのですが、そのこだわりの結論として両脚が腰部から左右に分割されています。
 上手くパーツが合っていればそのまま塗装して組み上げればよいのですが、私が入手したものは状態がイマイチだったので先に結合させて隙間をパテで埋めました。当然こだわりであるタイツのセンターシームの立体はつぶさないように注意が必要です。塗装前に結合させれば見た目は改善できますが、内股の部分は非常に吹きづらくなりますので、その辺は覚悟が必要ですね。
 特に脚はタイツ塗装ということで半分透けているような感じにする必要(?)もあるので塗装時は慎重に。私は見た目を重視(左右分割でお尻が割れている状態はさすがに辛かった)にしたので塗装で労をすることに。

 それ以外の部分の塗装に関してはさほど苦労することはないかと。調色については詳細忘れましたので記せません。(上手くいかず重ね吹きしている場合が多々)
 ただ肌色に関してはクリアー系を使うと隠蔽力が落ちて発色が悪くなるのでキャラフレ1+キャラフレ2で調合しています。この辺はしっかりパーツを白くすれば問題ないとは思うのですがね。
 髪の毛や制服については影部を黒で吹いてから基本色を吹いてます。
 鞄と手の接続には0.8mmの真鍮線を使いました。0.5mmでも問題なさそうなのですが、カバンの重さがが構結あるので安全を取って0.8mm。ただ真鍮線は硬いので加工しずらいです。通す部分もパーツも細いので、用意できる人は加工しやすいアルミ線にした方が絶対楽で安全です。

 パーツの状態が少々悪くてもキャラに愛情あるんで根性で完成させてみました。まぁ、もっと腕が上がればあんな気泡に左右されないんでしょうがね。それでもやっぱり「浅葉ののか」を組み立てたことにうれしさを感じていたり。
 あとは後ろ姿があまりにも直球だったのが個人的にはチト残念。
 私が知っている限り「浅葉ののか」初のガレージキット化。大ヒットゲームではないですが、もっとこの「ホワイトブレス」のキャラがキット化されると良いなぁ。

  • ののか全身全身~。ちょ~っと肩幅広いか?
  • フェイスアップこの角度が一番「ののか」っぽく見えるかな?

(2006.11.20記)