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白河さやか サンタ服Ver(水夏)

2005年12月

■出来ましたっ!\(`0´)/

  • volks x-brand:1/6 白河さやか
     (水夏/CIRCUS)
  • 原型:ちょろすけ

 原作ゲームは「水夏」。そのサーカスがアミューズメントソフトの第2弾として出した「アルキメデスのわすれもの」のジャケットをモチーフにサンタ姿の「白河さやか」が脱ぎかけっていうかもう脱いじゃってるよ? な感じのキットです。
 奇しくもこの2005年冬に volks が「ドルフィードリーム」のイベント限定版として「さやか サンタVer」を発売(当然脱ぎが標準ではありませんが、ドールなので・・・)。このタイミングで作らずいつ作るんだ!という思いもありササっと作っちゃいました。

 volks 製のキットを作るのは4つめになるかと思いますが、良くも悪くも似たような特性が出ているような感じがします。表面や段差はそんなに悪くないのですが、形状の関係で奥まった部分が著しく変形(レジンが流れてない)などあります。まぁ、それを差し引いても作り易いキットであることに違いありません。と言っても a-brand は解散するということなので、今後新しい volks のキットが出るのかどうかは微妙なところですがね。

 クリスマス前完成を目指すと共にやや複雑なマスキングラインがあるため、私の腕ではレタッチが必須だと踏んで、色に関してはムリに作らず、服の赤はシャインレッド、青の部分はコバルトブルー、靴はモンザレッドとしました。髪に関してはいい色が見つからずパープル+黒をベースに作りました。肌の露出が多くさらに白い部分が多いためサフレスで作る方向で下地処理。下腹部>パンツ>脚の部分の噛み合わせがややイマイチで空間が開いてしまっていたので、(ちっちゃい)パンツパーツを温め成型。それでも内股部分に空間が出来るのでその部分はアルテコ粉+シアノンで延長するような感じで成型。それなのに最終的に隙間が大きいのは腕のせいです(汗
 服の襟元などにあるファーの部分と服の境目などが非常に複雑なので今回はまず境目を根性で筆塗りし、その後全体を吹くという手順で処理。結果は技術力不足でイマイチな感じですが、場所によっては上手く言ってる部分もあるので、今後、手法の一つとして使っていこうかと。
 さらに今回は瞳部分の下地グラデーションをハンドピースで吹いてみました。思ったより上手くいったかなという感じですが、最終的にそれを活かせない瞳描画をしてしまったので、次のキット辺りで際チャレンジしようかと。

 組み立てに関してはややタイトな部分があるので、仮組みで入念に組順など考えておくのが良いですね。とくに右手に持つアルキメデスあたりなど。さらに服が左右分割されており分割部分は背中にあります。構造上アトハメ的なことが出来ないため処理をどうするか悩む部分ですが、長い髪にやや隠れ気味になるのでムリに処理しておりません。フィギュアマニアックスが別冊で出した「A-BRAND COMPLETE」にもこのキットが出ているのですが、写真はこの分割部分が上手く写らないように撮影されているようです(笑)。2006年に初スタチュー化されますが、この部分がどうなるのか個人的に興味津々でございます。
 左腕に付くリボンパーツも組み立て時やや髪と干渉しますので私のように折ったりしないようにご注意を。
 キットの大きさに対し飾りベースがやや小さい気がしますので、場合によってはさらにベースに置くのもアリかもしれません。
 最後に一言付け加えるとすれば、左の胸が完成すると完全に隠れてしまうという微妙な造型。コンパチ仕様ってことでも無いのが残念でなりません(ぉ?

  • 全身あ~、なんかクリスマスっぽくないなぁと後で実感(w
  • バストアップもうちょっとニッコリ顔ならよかったのに。
  • 後ろ姿服の後ろ分割ラインはこんな感じでごまかせます
    って、どうしても目線が違うところに行くのは何故でしょう?

(2005.12記)