HOBBY
やすみ 水着(やすみちゃんシリーズ®)
2005年7月
■出来ましたっ!\(`0´)/
- クルシマ製作所:1/8 やすみ(水着)
(やすみちゃんシリーズ®) - 原型:慶子
「すずみ(水着)」を作ったんですから当然こちらも作るべきでしょう、ということで、クルシマ水着キット3連発の最後を飾っていただいたクルシマ製作所・慶子さんの「やすみちゃんシリーズ®」から「やすみ(水着)」です。
クルシマ水着キットも3つめということですが、実はこれを最後にしたのは理由があって
- 左腕が上腕部で分割されている
- 右肩も全面はビキニラインにそっているが、背面は背中にバッサリ分割ラインがある
- 水着の左右のカップを繋ぐパーツがレジンからの削り出し
という難関と思われる部分が多かったため。
さらに組み始めると他の2つよりも型の分割ラインに沿って微細気泡が多かったいというオチも。ただ、それでも他のキットに比べれば楽なことに変わりはなかったですがね。
水着キットだしできればサフレスで透明感のある塗装にしたかったので、左腕と右肩結合部分にはアルテコ粉+シアノンで盛って研磨。ただ、それだけではどうしてもレジンと色が合わずつなぎ目が出てしまうので、レジンの色に近い色を作ってで部分的に隠蔽する感じで塗装。
左肩については
・塗装>結合>結合面の処理>再塗装
・結合面の処理>塗装
の2パターンが考えられましたが、今回は後者を選択。後者の問題点としては右腕と右胸の隙間がなくなるため、水着部分が上手く塗装できなくなる可能性があるということ。ただ実際にやってみると、思ったよりも楽に塗装できたため、私としては比較的良い選択だったかもと思います。
ビキニの左右を繋ぐパーツについては、削りだしに挑戦するもあえなく撃沈。しかたなく、プラ某を蝋燭で熱して伸ばし成型して利用することに。っていうか、こっちの方が明らかに楽だったというオチ。
全パーツの最終接続時は前2体同様に片側の穴を大きめに開けておき、最終接続時にアルテコを詰めて固定する方法で。とにかく硬化するまでじっと持っている(問題ない場所なら置いておけますが)必要があるので塗装面がちゃんと乾いていないとパーツに指紋がつく罠もありますのでご注意を。あ、私は大丈夫でしたよ。
そんなこんなで無事夏のクルシマ水着キット3連発も終了。終わってみれば1ヵ月で3体完成させていますというハイペースでした。
- 製作記録もあります。若干写真多めという感じですので画像でるまでまったりとお待ちください。
- 大きい写真は既にギャラリーにアップ済みです。
非常に色っぽさを感じさせてくれるやすみさんです。
背面のつなぎ目もほとんどわかりません。